ハオルチア品種改良の最先端 シリーズその1

ハオルチアの品種改良に興味を持って26年、約20年前の玉扇、万象を初めとするハオルチア・ブーム(マニアの中ではこの時期既に人気だった)の時から品種改良を始め、つい3〜4年前から同業者の賛同を得て、2〜3年前からは一般の人にもその良さが認められ今の人気があります。
品種改良は日進月歩、世界中で行われています。今ここにある1本の銘品を繁殖・普及させるには?平均年間5〜6本として.....

まずは白系ハオルチア交配種の紹介。


写真1. 「MT-1」巨大ピグマエア
一円玉と比較してください。白さは今一だがその為に白線が綺麗に見える。窓の大きさや草姿は最高!


写真2. 「銀河鉄道」 ピグマエア x コンプト
コンプト型の大窓にピグマエアのビロード状の白点とコンプトの白線が融和した銘品。草姿が扁平である為に下葉の大部分が土にもぐり葉ざしによる繁殖は困難である。2〜3年に一度の仔吹きのみの繁殖か実生苗に期待!


写真3. 「ジャイアント・パンダ」 ピグマエ交配種 x 寿
想像を超える大きさに歓喜する。
この株を見て品種交配を諦める人、より一層闘志が沸く人、あなたはどっち?

今年は写真1.2.3.相互に採種出来ました。
実生して選抜するのに3〜4年、顔が出るのに5〜6年、繁殖するのに.....

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